SCC関西20の裏でやってる同人誌即売会を調べてみた

このブログ作る前は調べたサークル数はTwitter上でだけ報告してまして、基本的にRTしてくれた人は鍵アカでもない限りほぼ全員TLをみにいってます。

で、ミスってるとこを指摘されて反映したり、要望もらって項目追加したりなんだりしてるんですが、だーっと反応を見てるとその人が注目するジャンル事情が垣間見えて面白いです。「この日は裏でジャンルオンリーがあるからこっちは少ない」みたいなやつ。

確かに1万とか2万サークル集まる大規模イベントがあっても、同日もしくは直近に参加したいオンリーイベントがあるならそっちを優先するサークルも多数でてくるだろうし、結果大規模イベントに参加するサークルも目減りする、ということはよくありそうです。

いままで誰もが知ってる大イベントか直接参加するイベントくらいしか調べてなかったんですが、そういうジャンルごとの事情みたいなものも見たほうがより立体的に流行や傾向を見れるかもなと、早速今週末24日開催の大イベント「スーパーコミックシティ関西20」の裏で開催されてる同人誌即売会を調査してみました。

リストの見方

• 情報源はケットコムです。
• 同日開催で、国内の同人誌即売会（コスプレ・手芸イベントなどは除外）のみ集計。
• 規模はネット上で確認できる参加サークル数です（開示してない場合は空欄）
• イベント内イベント（プチオンリーなど）は除外しています。

8月24日のイベントリスト

雑感

スタジオYOUのおでかけライブはパンフYOUの対象になってないのな。おかげでネットからだと参加数がわからんぜ。

関東関西以外のオールジャンル同人誌即売会は厳しいと聞いてましたが、それぞれの地域で長く続いているオールジャンルイベントは地力を感じる規模で開催されてますね。

「K」や「鬼灯の冷徹」はSCC関西20より都内のオンリーイベントのほうがサークル数が多く、「弱虫ペダル」もCP・キャラ別サークルを合計すると200近いサークルが参加していて、大規模イベントでなくても一定規模を見込める人気ジャンルの人気ぶりを実感します。

「艦これ」「東方」「プリキュア」もSCC関西より愛知県（名古屋）内でのオンリーイベントのほうがサークル参加数が多くなってますね。こちらは女性向けの強いシティ系イベントとそのジャンルだけが目当ての人が参加できるオンリーイベントで、男性向けの強いジャンルなら後者を選ぶ人が多い、というところでしょうか。

もちろんすべてのイベントで「参加できる地域だからこっちに参加した」という理由も強いでしょう。

なお集計からは除外しましたが、23日（土）に香港でも同人誌即売会が予定されています（CWHK）　PIXIVでイベント名を検索すると、お品書きや日本でも人気の原作のパロディ同人誌の告知情報がアップされています（「CWHK」のイラスト・作品検索一覧 [pixiv]）