freoはじめて物語(2) テンプレートを変えてみよう
- Post date:2014/06/24
- Category:freoはじめて物語
freoはじめて物語(2) テンプレートを変えてみよう
前回で無事freoの設置が完了しました。標準機能でも十分に高性能ですが、せっかくなので当サイトで紹介しているテンプレートに着せ替えてみましょう。
- テンプレートを選ぼう
- テンプレートファイルをダウンロードしよう
- テンプレートをアップロードしよう
- 表示が変わらないときは?
テンプレートを選ぼう
まずは使いたいテンプレートを選びましょう。配色や対応プラグイン、カラム(縦列)の違いなど、目的にあったテンプレートをぜひみつけてみてください。
ここでは例として、けになたてかさんで配布されている「freoテンプレート No.006」(紹介ページ)に変更してみます。ぱっと見はfreoの標準デザインに近く、しかし細部でブラッシュアップされているため大変使いやすく美しいテンプレートです。
テンプレートファイルをダウンロードしよう
ダウンロードページの「ダウンロード」をクリックし、適当なフォルダに保存しましょう。
保存したZIPファイルを解凍します。
中をみるとなにやら見覚えのあるフォルダ構成になっています。実はfreoの標準フォルダ構成にあわせて、まったく同じフォルダ名になっているのです。
実はこのまますべてのフォルダを選択し、freo内のフォルダに上書きするだけでテンプレートの入れ替えが完了します。
多くの配布サイトはこのようにあらかじめ整理している場合あるので、覚えておくと大変便利です。
テンプレートをアップロードしよう
では早速解凍したフォルダをそのままFTPソフトを使ってアップロード&上書きしましょう。
設置したアドレスを開き、外観が変わっていればテンプレート変更完了です。
表示が変わらないときは?
もし、上書きは成功しているのにページを開いても変更されていない場合、サーバ上にキャッシュが残っているためうまくいっていない可能性があります。
freoは「templates_c」という中にキャッシュファイルを保存しています。FTPソフトでこのフォルダを開くと文字化けしたような名前のファイルが並んでいるかとおもいますが、これがキャッシュファイルです。
本来はサーバ負荷を軽減する大事なファイルですが、大幅に変更した際には変更前のデザインを保持するため作業の障害になっている場合があります。削除してもすぐに新しいものが作成されるので、更新が上手く行かないときはまずこれを削除してみるといいでしょう。
標準では同じフォルダに「.htaccess」というファイルが含まれており、これはキャッシュファイルではありません。これを避けて他ファイルをすべて削除すればキャッシュ削除完了です。
予告
設置もおわり、次回はいよいよ記事を投稿してみます。