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freoはじめて物語(7) ユーザー管理機能を使いこなそう

ちょっとだけお久しぶりのはじめて物語です。今後プラグインの解説を進めていく前に、freoに標準で搭載されているユーザー管理機能を解説したいと思います。

  1. ユーザー管理機能ってなに?
  2. ユーザーの種類を知ろう
  3. 新しくユーザーを登録するには
  4. ユーザー管理機能を使って記事の閲覧制限を行う

ユーザー管理機能ってなに?

Freoには複数の人間にアカウントを割り当て、記事を投稿したり編集できる権限を与えたり、割り当てたアカウントの区分ごとに閲覧できるページを限定できる機能があります。

設置したfreoにどのようなユーザーが登録されていて、どう割り当てられているかは管理画面から確認できます。管理画面の左側から「ユーザー」下の「ユーザー管理」を開きます。セットアップからユーザー登録を追加・変更していなければ、最初に設定したアカウントだけが表示されます。

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たとえばfreoはじめて物語(1) まずはサーバに設置してみようで、Freoを一番最初にセットアップした際に登録したアカウントを管理画面で確認すると、「管理者」という区分が割り当てられているのがわかるとおもいます。

今回はこの「ユーザー管理」機能を掘り下げてみます。

ユーザーの種類を知ろう

公式には登録できるユーザーの種類は管理者を含めて3つありますが、それとは別に「非ログインユーザー(=普通に見ている状態の人)」とあわせて計4つある、と認識しておくと今後の解説がわかりやすいかなと思います。

管理者
最も大きな権限を持つユーザーです。すべての記事投稿や削除、編集、基本機能やプラグインの設定変更、他ユーザーの登録権限を持ちます。なおFreo本体のセットアップ時に登録したアカウントは、自動的にこの区分になっており変更・削除は出来ません。
投稿者
ログインすることで管理画面から記事の投稿・編集を行えるユーザーです。エントリーとページを登録・編集はできますが、基本機能やプラグインの設定変更、他ユーザーの登録権限を持っていません。
ゲスト
ログインはできますが管理画面を閲覧・利用することはできないユーザーです。ゲストユーザー自身は記事投稿などは一切行えませんが、管理者はゲストに対して閲覧範囲の指定を行えるため「ログインしたゲストユーザーのみ閲覧できる記事を投稿する」という形で閲覧制限を行うことが出来ます。
非ログインユーザー
ログインしていない状態の閲覧者です。管理者からすると、もっとも閲覧範囲が狭いユーザーです。

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各ユーザーの権限などを図にしてみました。少しでもイメージがつかめたでしょうか。

以下では試しに管理者以外のアカウントでログインしてみました。管理画面の見た目や扱いなど、普段と違うことがわかるとおもいます。

投稿者でログインしたときの管理画面です。

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左側のメニューに「ユーザー」「プラグイン」「システム」に一部項目がありません。仮に消えているページのURLを直接打ち込んで遷移しようとしても、もといたページに戻るだけで閲覧はできません。

次にゲストユーザーでログインしたあとの画面です。

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ゲストユーザーは管理画面自体を閲覧できないので、専用のメンバーページが表示されます。この画面でパスワードの再発行や、メールアドレスの変更が行えます。

最後にプロフィール画面をご紹介します。このページは「http://~/index.php/profile/ユーザーID」というURLが割り振られており、ゲスト・投稿者・管理者のいずれかユーザー登録した際に自動で作成されます。

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各アカウントごとの自己紹介ページのような位置づけとなっており、管理者・投稿者であれば投稿したエントリー記事一覧のURLが自動で表示されます。

このページは非ログインユーザーでも閲覧することができるのと、freoの初期テンプレートではサイドバーに自動でリンクが作成されます。

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より掘り下げたユーザー管理機能の詳細については、freo公式サイトの「ユーザー管理と閲覧制限について | freo.jp」も参考にどうぞ。

ここではごく基本的な「ユーザー登録のやり方」と「ユーザー登録機能を使った閲覧制限のやり方」をご紹介します。

新しくユーザーを登録するには

非ログインユーザーをログインできるようにして、各ユーザー区分を割り振るにはおおまかに2種類の方法があります。

  1. 管理者が管理画面からユーザー登録を行う
  2. 非ログインユーザーがユーザー登録を行う

管理者が管理画面からユーザー登録を行う

まずは管理者権限を持つアカウントがひとつひとつユーザー登録を行う方法です。

この方法では管理者が完全にコントロールできるため、投稿者アカウントを増やして複数の人物で記事を投稿できるようにしたり、限られたメンバーだけに公開してやり取りするサイトを作りたいときに重宝します。

では、早速管理者アカウントでログインしましょう。これまでにユーザー管理の機能を使っていないのであれば、Freo設置時に登録したアカウントでログインすればOKです。

次に管理画面を開き「ユーザー管理」に移動し、「ユーザー登録する」をクリックしましょう。

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ユーザーの詳細情報を記入していきます。

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  1. ユーザーIDを設定します。半角英数字のみ使用できます。ログイン時に使用したり、前述のプロフィールページのURLなどに使用されます。
  2. パスワードを設定します。ログイン時に必要になります。
  3. 追加するアカウントの権限を選択できます。
  4. 名前を設定します。テンプレートによっては記事内に表示される執筆者の名前に使用されたり、プロフィールページに表示されます。
  5. メールアドレスを設定します。連絡通知やパスワードの再発行に使用するので、必ず使用できるアドレスを登録しましょう。
  6. 個人サイトやSNSなどの外部サイトへのURLを任意で登録できます。登録したURLはプロフィールページなどに表示されます。
  7. そのアカウントの説明や、外部に向けた紹介文を任意で設定できます。プロフィールページなどに表示されます。

必要な項目を記入したら「登録する」をクリックします。

緑色の文字で「ユーザーを新規に登録しました。」を表示されたら登録完了です。

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一覧に先ほど追加したアカウントが表示されるようになります。後からアカウント情報を変更したり、アカウントそのものを削除するときには「作業」欄のリンクを使いましょう。

なおパスワードを変更したいときは、管理者も投稿者も「ユーザー管理」ではなく、管理メニューの「パスワード変更」から変更できます。

非ログインユーザーがユーザー登録を行う

freoでは非ログインユーザーが外部に公開されたフォームから必要事項を記入し、任意でアカウントを発行することもできます。

この機能を応用すればたとえば小規模なSNSを運営したり、管理者はアカウント登録を希望したユーザーのみ閲覧できる記事を投稿したり、一部のプラグインを組み合わせて使うことで登録型検索サイトや登録型サークルリストを運営することも可能です。

またそうやって登録したユーザーに対して、管理者は「承認」を使い分けることでスパムをはじいたり、迷惑行為を行ったアカウントをサイト上からシャットアウトしたり、後述するグループ機能を使って柔軟な閲覧制限を行うこともできます。

ここでは非ログインユーザーがアカウント登録できるようになるまでを解説します。

まずは管理者アカウントでログインしましょう。

左側の「設定管理」をクリックし、次に「ユーザーの設定」をクリックします。

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ユーザーの設定画面で「ユーザー登録」を「許可する」に変更し、「登録する」をクリックすると変更が出来ます。

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なお「ユーザー承認の初期値」を「承認」とすると、非ログインユーザーがユーザー登録を行った時点でアカウントが発行されます。

「未承認」とすると、ユーザー登録作業後に管理者アカウントが管理画面から承認作業を行うとアカウントが発行されます。

初期値が「承認」であればほぼ自動でアカウント発行され、「未承認」であれば管理者がひとつひとつ確認した後にアカウント発行される、と覚えておくといいでしょう。ユーザー機能の使い道によって使い分けてください。

管理者が行う作業は以上で完了ですが、ここではためしに非ログイン状態からユーザー登録を行ってみます。

いったん管理者アカウントからログアウトして、ログイン画面を開きます。設定が正常に完了していれば、ログイン画面に「ユーザー登録を行う」というリンクが追加されるので、おもむろにクリックしましょう。

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上記リンクから遷移すると、ユーザー情報の入力フォームが表示されます。

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  1. ユーザーIDを設定します。半角英数字のみ使用できます。ログイン時に使用したり、前述のプロフィールページのURLなどに使用されます。
  2. パスワードを設定します。ログイン時に必要になります。
  3. 名前を設定します。テンプレートによっては記事内に表示される執筆者の名前に使用されたり、プロフィールページに表示されます。
  4. メールアドレスを設定します。連絡通知やパスワードの再発行に使用するので、必ず使用できるアドレスを登録しましょう。
  5. 個人サイトやSNSなどの外部サイトへのURLを任意で登録できます。登録したURLはプロフィールページなどに表示されます。
  6. そのアカウントの説明や、外部に向けた紹介文を任意で設定できます。プロフィールページなどに表示されます。

必要な項目を入力したら「登録する」をクリックします。

下記画面が表示されたらユーザー登録作業は完了です。

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この後、管理者から承認がなされればログイン後にゲストユーザー用ページを閲覧できるようになります。

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メールアドレスやパスワードの変更はここで行えます。

管理者側からみた場合、ちゃんとユーザー登録されていれば管理画面の「ユーザー管理」にさきほど入力したアカウントが追加されています。

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なおこの機能を使って登録されたユーザーは、標準で「ゲスト」に登録されます。

また登録したアカウントを削除する場合は、管理者アカウントがユーザー管理画面から「削除」することでしか行えません。もしアカウントの削除申請も行いたい場合は、別途メールフォームを用意して登録ユーザーから連絡を受け付けることができるようにする必要があります。

ユーザー管理機能を使って記事の閲覧制限を行う

以上でユーザー登録が行えるようになりました。では、このユーザー管理機能の代表的な使い方である閲覧制限を行ってみたいと思います。

閲覧制限とは

名前の通り、特定の権限を持つユーザーにのみ指定した記事(エントリー・ページ)を閲覧できるようにする機能です。freoでは標準機能で、1記事に対して閲覧制限を設けるかどうかを指定が出来ます。

では閲覧制限機能を使ってみましょう。

管理者アカウントでログインして、設定管理>「エントリーの設定」で表示された画面から、「閲覧制限」内の「閲覧制限機能」を「利用する」に変更して「登録する」をクリックすると設定変更完了です。

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同様にページ機能にも閲覧制限を行いたい場合は、設定管理>「ページの設定」で表示された画面から、「閲覧制限」内の「閲覧制限機能」を「利用する」に変更して「登録する」をクリックでOKです(ほとんど同じ画面なのでスクリーンショットは省略します)

では次に閲覧制限する記事を投稿・編集します。エントリー記事とページ記事の登録については下記記事も参考にどうぞ。

閲覧制限を「利用する」にしておくと、記事登録画面の下に閲覧制限を切り替えできるフォームが表示されます。

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ユーザー登録で制限
ゲスト・投稿者・管理者なら閲覧できます。
グループで制限
投稿者・管理者と、ゲストのなかでも特定のグループに所属するユーザーのみ閲覧できます(グループについては後述)
パスワードで制限
こちらはログイン・非ログインにかかわらず、所定のパスワードを入力すると記事を閲覧することができるようになる制限項目です。パスワードは1記事ごとに設定します。

用途に合わせて制限範囲を設定し、記事の内容を入力して「登録する」をクリックして完了です。

では閲覧制限が出来ているか確認してみましょう。ログアウトしてページを確認します。

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ちょっとわかりにくいですが、さきほど投稿した記事が最新記事として表示されていません。

次にゲストアカウントでログインして、再度トップページを表示してみましょう。

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さきほど投稿した記事が最新記事として表示されていればOKです(なお、閲覧制限のある記事冒頭には「このエントリーは、登録ユーザーのみに公開されています。」と表示されます)

グループについて

グループとは、ゲストユーザーをより細かい分類に割り振ることが出来る機能です。前述のとおり同じゲストアカウントでもグループごとに閲覧制限を行うことが出来ます。詳しくは参考リンクもどうぞ。

グループについて

グループはゲストユーザーを分類するためのもので、あらかじめ登録した任意の値から選択できます。具体的には、「Aさんには友人を設定」「Bさんには友人とサークルを設定」「Cさんには仕事を設定」のように設定できます。

単純にゲストユーザーを整理するために利用することもできますが、グループごとに閲覧制限を設定することができるので、細かな制限が可能です。

終わりに

ユーザー管理機能はそれ単体でも非常に便利な機能ですが、この機能を前提としたプラグインも多くあり、覚えておくとFreoの使い方、ひいてはサイト管理の仕方がぐっと広がる機能です。

同人イベントのウェブサイトで外部ユーザーが編集できるサークルリストを使うことが出来たり、登録ユーザーで企画ページを運営したりなど、同人・創作サイトにも身近な使い道もたくさんあるので、ぜひ覚えて置いてください。

このサイトでももちろんユーザー管理機能を使ったカスタマイズやプラグインなども今後どんどん紹介していきます!

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